雨どい工事
工場の雨樋は破損したり詰まったりすると、外壁から雨水が流れ壁面からの漏水原因となります。工場では強風による破損やフォークリフトを竪樋に当ててしまっての破損などが破損原因に多いです。放っておくと雨樋の破損が広がるので、早急に修理することをお勧めします。屋根工事や外壁工事と合わせて工事すると、足場費用が抑えられます。
軒樋の更新
工場の軒樋は主に塩ビ樋を使用していることが、多く見られます。雨樋の排水容量を計算して大きさを選定します。屋根面積廃盤になっている軒樋の場合は、板金で製作したものを取り付けます。
竪樋の更新
ボイラーからの蒸気が当たる箇所は熱に対応するため、ステンレス配管で竪樋を更新することもあります。また、建物内部へ落としている竪樋で過去の計算を元に設計された竪樋では、最近のゲリラ豪雨等に対応できないことがあり、サイズを大きくして排水量を増量させる工事もしています。
ルーフファン・ベンチレーター設置工事
低騒音形・耐熱形・省エネ形など、工場の用途に合った
ルーフファンを取り付けます。
自社の職人の中に電気工事士・板金職人がいるため、一貫した工事が可能です。 ベンチレーターも対応可能です。
ルーフファンの更新
ファン廻りのハカマの板金を更新後、レッカーでルーフファンを吊り上げて設置します。
自然換気の更新
ルーフファンと同じく、用途に合ったものを取り付けます。
有圧換気扇設置工事
有圧換気扇は主に工場内の熱を屋外に排気して換気を行っています。高所に設置されているため、荷揚げの方法や電気工事の計画を立てる必要があります。
建物内に足場を設置し、取り付けることもあります。足場を保有しているため、自社職人で足場を組立て、取り付けまで行います。
枠が無い箇所は、C型鋼などを溶接し取り付け可能な状態にします。工場で使用される有圧換気扇は大型のものが多く、サイズに合わせて溶接で枠を設置することが多いです。
板金工事
工場の屋根の板金工事は、金属板を曲げて水切りやケラバを設置します。ルーフファンの根本のハカマの更新も行います。
工場の屋根には必要不可欠な工事です。
ケラバ板金工事
ケラバとは切り妻屋根の端の部分です。 屋根の端の部分なので、風の影響が受けやすく、台風の後などに破損していることがあります。破損をそのままにしておくと、雨漏れの原因になります。
水切り設置工事
工場では、ダクトや煙突を通している屋根が多く見られます。ダクトや煙突の開口部の水上側に水切りを設置します。
明り取り更新工事
工場の天井の明り取りです。FRP製のものや、ポリカーボネート素材のものを使用します。明り取りは劣化すると、雨漏れの原因になりやすい箇所です。
側面明り取り
風の影響を受けやすく、飛ばされることがあります。側面明り取りが破損していると、雨漏れの原因となります。
天井明り取り
明り取りの割れにより、雨漏れがよく起こる箇所です。ガラス素材からFRPやポリカーボネート素材に変更することもできます。
タラップ
建物の昇降用にタラップを設置します。鋼製やステンレス製のタラップを製作し、建物に取り付けます。背かごのみの取り付けや、タラップの延長といった改造など、要望に合わせて工事を行っています。
タラップの設置
昇降用のタラップを設置します。
背かごの設置
背かごが無い箇所に、後付け用の背かごを設置します。
転落防止用 ワイヤー設置
工場屋根の安全対策として、転落防止用のワイヤーと道板を設置しています。 雨樋の清掃や屋根の点検時に、安全に作業できます。
ワイヤーの設置
安全帯を掛けれるよう、ワイヤーを設置します。数カ所のハゼ金具にワイヤーを通し、転落防止用のワイヤーを設置します。
道板の設置
屋根上の歩行のため、道板を設置します。金具で屋根に連結させています。
LED照明設置
LED電灯を更新し、照度を上げます。カバールーフ工事で明り取りを閉塞した場合、室内が暗くなります。
屋根工事と共に、室内のLED電灯を更新することが可能です。
水銀灯
水銀灯器機が生産終了のため、LED電灯へ更新することをお勧めしています。
LED電灯
室内作業の照度に合ったLED電灯を設置します。必要照度の調査から、設置後の測定までさせていただきます。