こんにちは。営業主任の岡田です。アスベストの規制が強化されてきました。屋根工事をしていると、アスベストの入ったスレートが関わってくるので、建築物石綿含有建材調査者という資格を取ってきました。
大気汚染防止法の改正で、2021年(令和3年)4月1日からレベル3建材の規制が強化されました。
今後、建築物含有建材調査者という資格がなければ事前調査ができないため、資格を取ることになりました。
建築物石綿含有建材調査者講習修了証明書
大阪で受講できる建築物石綿含有建材調査者の講習が埋まっていたため、香川県の高松市まで行って受講してきました。
スレート屋根(レベル3建材)
こういったスレートなどのレベル3建材を解体・または補修する場合、床面積の合計が80㎡以上、または請負金額が100万円以上であるものに対して、事前調査を行う必要があります。
100万円以上の工事ということは、うちの会社の請けている工事の価格からだと、ほとんど事前調査をしないといけないことになると思います。
室内調査
事前調査をするということは、対象の屋根だけでなく外壁や室内の石綿含有の調査が必要となります。
今までよりも工事をするのに大変と思います。
レベル3建材の届出はしなくてよいとされていますが、各都道府県の条例よって違いがあります。
大阪府では、規模要件におうじて届出が必要になると載っていました。
今回の講習会では、調査の方法や調査書類の作成方法などを学び、調査ができるようになりました。
講習が終わってからも自社のフォーム等の作成や、再度勉強したりと準備をしていました。
合格証がきたので、どんどん調査を行っていくつもりです。
減築物石綿含有建材調査の詳細は、今後のブログに載せようと思います。