久しぶりの投稿となります。営業の岡田です。今回は、屋根張替えの後に遮熱塗装工事を行いました。
場所は京都府の工場でした。スレート屋根を鋼鈑屋根に更新しました。
スレート屋根
スレート屋根のフックボルトが多数無くなっていました。また、スレートに亀裂が入り、雨漏りをしていました。
屋根張替え作業
下は製造室となっており、部屋の機器に養生を行い、屋根を張り替えました。
フックボルトや割れたスレートがたくさん落ちてきました。
鋼鈑屋根
屋根の更新をする時は、いつも天候を心配しながら作業しています。
雨が降ったら室内が濡れてしますので、天気予報のチェックはかかせません。
ルーフファン
屋根張替えと同時に自然換気からルーフファンへの変更もしました。
屋根張替え完了
屋根を葺き替えました。いつもならこれで完了ですが、ここから遮熱塗装を塗りました。
プライマー塗布作業
高圧洗浄した後にプライマーを塗りました。新品の屋根だったので、高圧洗浄はいるのかと思うくらいキレイな屋根でした。
遮熱塗装作業
太陽の日差しと屋根に反射した熱で、ものすごく暑かったです。照り返しによる熱は遮熱が効いている証拠ですが、2回目の塗装がかなり暑くてつらかったです。
遮熱塗装完了
鋼鈑屋根自体も白でしたが、遮熱塗装でさらに白くなりました。
工事前 スレート屋根
張替え後 鋼鈑屋根
工事後 遮熱塗装完了
雨漏りの心配も屋根からの暑さも解決しました。室内天井がない構造なので、塗っているのと塗らないのでは、かなりの温度差が出ると思います。
もし室内でエアコンを使用している建物なら、屋根の熱を抑えることで電気代がかなり安くなります。
関西圏では関西電力さんが電気代を値上げしなかったですが、その他の地域は電気代の値上げにより大変厳しい状況です。
今後、電気代が値上がりするかもしれないため、改修時期に合わせて遮熱塗装を行うことをお勧めします。
