こんにちは、代表の岡田です。先日、防水工事の点検に行ってきたので、久々にブログを書きます。
兵庫県の三木市の工場さんで、もう7年くらいのお付き合いをさせていただいているお客様のところに訪問してきました。(プラムメンテナンスの前身の会社からです。)
金属屋根の防水と言えば、当社は塗膜防水材の、三菱樹脂製のMYルーファーを勧めています。
今回訪問した工場さんは、6年前からMYルーファーで防水工事し、総㎡数は、1万㎡を越えています。その施工箇所を点検してきました。
面積が広いので、二人で一日かけて調査をしました。
(2012年施工箇所)
三菱樹脂㈱のMYルーファーで、MMクール工法という遮熱仕様の塗膜防水を行っています。
防水工事と遮熱が同時にできるので、費用対効果が高いです。
点検箇所はジョイント部、フックボルト部、建物との取り合い部等です。
漏水しやすい箇所を重点的に見ています。
(2009年施工箇所)
6年経過した箇所です。防汚機能は無いので、やはり汚れてきていました。
メーカーの三菱樹脂さんも5年を塗り替えの時期と言っています。
表面は汚れていましたが、塗膜面はしっかり密着して、防水できていました。
(塗膜の膨れ)
6年経過している施工箇所で、塗膜が膨れている箇所がありました。裏側が錆ると膨らんできます。
あまりに大きな膨れなら切って補修しますが、この程度なら許容範囲です。
この膨れが割れると、周りに広がっていきます。
MYルーファーは厚膜のアクリルゴムの樹脂ですので、割れずに伸びて、膨らんでいます。
この伸びがMYルーファーの特徴です。
ボルトキャップの先が無くなっていました。これはカラスによる鳥害と思われます。
鳥害は防水保証の対象ではないです。10箇所くらいありましたが、調査ついでに修理しておきました。
補修箇所を発見しました。折板屋根が凹んでいた箇所で、後付けで板金補修をした箇所です。
その部分のブチルゴムテープが剥がれて、板金と屋根の間に雨水が入っていました。
防水工事箇所の点検に来てよかったです。
点検日は雨が降っていたので、翌週の晴れの日に、MYルーファーで部分補修しました。
過去のビフォアアフターの写真を下に載せてます。
工事前
工事後
こんな感じになります。トップの遮熱塗装を塗装した後に屋根の上を歩くと、太陽光が反射されているのがわかるくらい、屋根面からの照り返し熱がありました。
夏は室内で冷房を入れているので、かなりの電力削減となっています。
そしてこの現場が、MYルーファーのパンフレットに載っています。
施工例や、施工方法などの詳しい説明は、うちのホームページに載せていますので、
よかったら一度見てください。 https://plum.conohawing.com/Contents4A.htm
MYルーファーを知ってから、かなりの防水工事をしてきました。
良い商材だからこそ、リピートしてくれるお客様が多いのだと思います。
もうずっとこのMYルーファーを何年も色々な工場さんに勧めてきたんだなぁと、改めて思いました。
大阪・兵庫・京都・滋賀あたりなら、いつでもPRに訪問させていただきますので、
雨漏りでお困りの工場の担当者様がいれば、一度ご連絡ください。