明けましておめでとうございます。昨年からのコロナ禍の中で、受注が減少すると思われていましたが、今のところ仕事の依頼も順調に取れており、嬉しい限りです。
昨年から今年にかけての12月から1月に、奈良県でカバールーフ工事をしていました。
スレート屋根の老朽化に伴い、雨漏れが発生しており、屋根の葺き替えか鋼板屋根をスレートの上からカバーする、カバー工法のどちらかをすることなりました。
工場稼働中にも屋根を張れるので、カバー工法を採用しました。
工事前 スレート屋根
昨年は1棟の工事でしたが、今回は2棟同時に工事を行うこととなりました。
70tラフタークレーン
できるだけ遠くに屋根の材料を置きたいので、70tラフタークレーンを使用しました。
何回見ても大きいです。奥の方まで屋根材が届くので、大きいサイズにしました。
スレートカバー工事 作業風景
今回の屋根は、月星商事さんのリフレアルーフを2000㎡程張りました。
屋根材を置き、スレートの上に貼り付けます。明り取り部分は、下のスレートの硝子の明り取りも交換します。
屋根材 ビス打ち作業
屋根材を仮伏せし、屋根を留めます。ビスは頭がステンレスで、芯が鉄製の専用のものを使っています。
ルーフファン塗装
ルーフファンは錆びていたので、ケレンをしてから錆止め入りのシルバー塗装をしました。
ルーフファン塗装後
ルーフファンが16基ありました。ルーフファンをカバー工事する時に塗装しないと、かなり目立つので、塗装はお勧めします。
工事前
工事後
今回の工事は土日などの休日しかできない工事でしたが、正月休みがあるため早く終わりました。2000㎡で工期は、12日間くらいでした。
天候にも恵まれ、事故無く安全に工事が終えました。
奈良県でスレートのカバールーフ工事(カバー工法)の依頼がありましたら、すぐにかけつけさせていただきます。