兵庫県の工場でカバールーフ工事(カバー工事)を行いました。

屋根の段差を解消するため嵩上げしてから屋根を張りました。

嵩上げ設置後

カバー箇所は屋根の部分補修となりました。

継ぎ目は板金で見切りのカバーを設置しました。

材料はガルバニウム製の屋根を仕様しました。

部分補修ですが、2300㎡ほどありました。

カバールーフ材料

屋根材を張っていきます。特殊なビスでC型鋼に打ち付けます。

軒先の足場が設置できない箇所は、足場とスタンションポール間で親綱を掛けれるようにし、作業を行いました。

カバールーフ材の素地は、雨で水に濡れるとすべりやすいので、気を付けて工事をしなければなりません。靴も滑りにくいものを使用しました。

カバールーフは軒先からの転落が多いので、なるべく足場を設置し工事を行ってます。

ビス打ち作業

カバールーフ工事が完了しました。

カバールーフの良い点は、工場内が稼働中でも工事が可能なところです。

また、張替えより工期が短く、廃棄物も出ないのが特徴です。

工事後 カバールーフ工事

今回は雨漏りの多い箇所を絞り、部分的なカバールーフでした。

面積の多い工場や倉庫で改修案がありましたら、現在雨漏れしている箇所や漏水させてはならない箇所を優先し、計画を立てさせていただきます。