昨年はありがたいことに、ずっと屋根の仕事が続き、忙しい日々を送っていました。

その中の工事で、京都市の工場でスレート屋根のカバールーフ工事を3棟分行いました。

明り取り付きのスレート屋根です。

明り取りは不要という要望だったので、割れを防ぐために、明り取り部分をスレートに変更してからカバールーフ材を取り付けました。

レッカークレーンで荷揚げを行います。

屋根材も3棟分なため、かなりの荷揚げの量です。

通路幅が狭い個所は、小さなレッカークレーンで荷揚げしました。

転落防止ネットを屋根の上に設置した後に、カバールーフ材を置きます。

万一、スレートの踏み抜きがあっても、ネットがフックボルトの先端に引っ掛かり、転落が防げます。

工事前

工事後

無事に3棟のカバールーフ工事が完了できました。

美観も良くなり、雨漏れも無くなります。

スレートの廃棄物の費用を抑えれるため、スレート改修には、カバールーフがお勧めです。