営業主任の岡田です。最近、アスベスト含有のスレートの改修工事の依頼を多く受けています。2022年の4月から石綿の事前調査報告の電子申請が義務化になることもあり、先にスレート含有している建材を無くそうとする動きをするお客様を多く見られます。
今回はアスベスト含有の大波スレート屋根を、鋼板屋根に更新しました。
兵庫県の丹波篠山市の工場での工事でした。
工事前 スレート屋根
スレート屋根を撤去した後に、鋼板の屋根を葺きました。屋根の工事は安全対策が必須で、親綱とベルブロックを使い、墜落の安全対策を行いました。
工事中 屋根葺き替え
雪の多い地域だったため、屋根を葺いた後に雪止めのアングルを設置しました。
また、点検用に通路用の足場板も設置しました。
工事前の既設のスレートは防水材が施されていたため、取るのが大変でした。
工事前
工事後
明り取りも取り付け、完成しました。1000㎡程の屋根でした。
今回工事では、ドローンによる工事前後の写真を撮影しました。
上空からの撮影は改修したことがよくわかります。
工事前 ドローン撮影
工事後 ドローン撮影
今回はスレートの建物を鋼板材料で改修する工事でした。 スレートの工場や倉庫の改修を得意としています